俺たち寄せ集め 第肋期

男性4気筒エンジンのアカペラバンド「俺たち寄せ集め」のホームページ。

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無伴奏ならくがき-楽譜というもの

先日、フェイスブックの方にふねサンが、


アレンジは、常に変更、修正を続けているため、もはや、オリジナルの楽譜を見ても歌えない曲があります(汗)


と、内情を暴露(!)しておりました。
おいおい、本来楽譜って、誰が演奏しても再現されるために作られたものじゃ、ないんかいっ!・・・とお叱りを受けそうですが、楽譜に文字や記号で記載できる表現にも、限界があります。
そもそもクラシック音楽などでは、楽譜どおりに演奏できることがまず要求されるわけですが、本来そこがスタートライン。楽器を操る手やブレスのコントロールが楽譜どおりにできるようになったその上で、それを演奏のカタチにするには演奏者の解釈や個性が加わるものです。
歌の場合は元々が古来から、文字通り「口伝え」だったはずで、記録方法を持たなかった多くの「歌」は後継者が絶えたまま消えていったものと思われます。その中で何世紀もにわたって、かなりの精度で演奏を再現することが可能な「楽譜」という記録方式は、録音機がなかった時代の発明として、それ自体かなり優秀なものではありますが。
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さて「俺寄せ」の場合、真司さんや俺が楽器バンドの経験者ということもあってか、一応譜面通りに唄えるようになるかなり早い段階で、「色づけ」しちゃってます。さすがに配布される楽譜が(楽器バンドのように)リードシート(メロディとコードしか書いてないもの)、ということはないですが。

どういう風に楽譜から離れていってしまう(笑)かというと、
キーを変える
バンドメンバーの音域に合わせて、上下させます。一番高い音が出ないのでキーを楽譜より下げる、というのが普通だと思いますが、内声がちょうどチェンジの音域にかかるから、ということで変更する場合も多いです。また、メンタル的にどうしても全員が上ずる、などという場合、譜面より半音高くして演奏すると安定する、という場合もあります。
数少ない、女性がリードの曲に関してはリードボーカルに合わせて都度変更しています。因みに、女性がひとり入るだけで、それまではリードが聞こえないのも厭わない大声で歌っていた俺たちの演奏形態が「豹変」してしまうのは、みなさんご存知の通り。
一方、これが男同士の場合、結成当初は、キーが変更・確定となった譜面が再度配られたりしていたのですが、そういえば最近はありませんな・・・。

アドリブ・パート(ソロ)がある
このケースでは、真司さんの譜面には「一例」として記載されていることが多いです。
私の手書き譜の場合は、「Solo」としか書いていない場合が多いです(笑)。とりわけ、(元・ChuChuChuファミリーの)いっぽと一緒に歌っていた頃の譜面だったりする場合、ベース・パートもルート音が白玉で書いてあるだけ、ということも・・・。
リードが個別にフェイクをかますパターンも、これの類型でしょうか。

リズムを変える
そもそも、アレンジの目先を変えるのに一番効果的なのが、コレ。ただ、ボイパがいない我々の編成だと、音とともにパターンを変えなければならなくなるベースが一番、ワリを喰いますね。

「白玉」を動かす
複数のパートで和音を鳴らしている間、音が同じだからって全音符をただ伸ばしている必要はありませんよ。ブレスとブレスの間で強弱をつけていいんです。
また俺の場合、二分音符で動くような場合に、ちょっとフェイクを入れたりもします。あくまで他のパートに迷惑をかけない範囲で、ですけど。

5声⇒4声へのアレンジ譜の場合は、音そのものをその場で変えることも
リードボーカル以外の音は、ハーモニーが乖離しすぎているようなら、その場で変更します。実際に声で鳴らしてみると、随分と思っていた音と違うことがあります。特に、曲の流れの中で聞いてみると、改めてある部分だけが突出して聞こえてしまう場合などで発動(?)されます。
エンディングのコード(やパート配置)を変えちゃう、なんてことも時々ありますね。


で、こうして書き始めてから考えているわけですが、このハナシ、オチがありません。
どうしたものか・・・。
こうした「俺寄せ方式」の場合、練習の場で4人揃って「せーのっ」で創っていくので、一見、練習効率は悪いです。
ただ、逆に事前に個人でやっておくこと、できることは少ないです。だって、丁寧に練習してくればくるほど、4人揃ったときに変更されちゃいますから(TT)
(誠)

練習ちょ | コメント:2 | トラックバック:0 |
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コメント

常に現場対応力的なものを鍛えられている感じはあります(笑)

俺の場合、理論が身に付いておらず、聴いてて心地よいかそうでないかしか判断の基準がないし、歌しかやった事がないので、皆の指摘を聴いていると、色々面白いです。はい。
2013-09-14 Sat 07:21 | URL | FUNE [ 編集 ]
音楽って、パッチワーク型の学問(^o^)なんですよ。
理論派を自称している人でも、音楽の全てを知っているなんてことはありえないし、逆に駆け出しのアマチュア演奏家の方が、現場経験でしか得られないことをよく知っている、なんてことが常々あります。
だから、音楽は誰でも楽しむことができて、そういう意味では平等です。
知識や情報のあるなし、演奏経験の多少だけではないんですね。演奏自体も、どこがゴールとか、ないものだし。そこが音楽の、一番面白く、また奥深いところだと思います。
ごく個人的な(俺の)経験話になっちゃうと思いますが、これからもそんな「あるある」な話を少しずつここに書いていけたら、などと密かに思っています。あ、ここに書いちゃったから全然密かじゃないか。
2013-09-14 Sat 22:29 | URL | 誠 [ 編集 ]

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