俺たち寄せ集め 第肋期

男性4気筒エンジンのアカペラバンド「俺たち寄せ集め」のホームページ。

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無伴奏ならくがき サブディビジョンの活用

さて、「俺たち寄せ集め」は1月下旬に2015年最初の練習をしました。
今年最初の練習では、なんと10曲もの新曲ラッシュ(混雑、ではなく、通し読みの意味)。まぁ全てが新曲、というわけではなく、実際には一回譜読みをしたもののその後「お蔵入り」していた曲も引っ張り出してたりするわけですが。それにしても久々の、「大初見大会」になってしまい…挙句、もちろん練習スタジオの時間枠内では、10曲全てに目を通すことはできませんでした。相変わらず、計画性が育ちません。
頑張れ受験生

このブログの広告もさすがに鬱陶しくなってきたので、「無伴奏ならくがき」も2015年最初の話題です。
アカペラも人前でちょっとした演奏ができるほどにレパートリー数が増えてくると、全てが同じエイトビート、などということは、ありえないですよね。
テンポの速い曲、遅い曲、テンポが定まらないバラードのような曲…。
ライブなどの演奏機会では演出上(そんなに大げさなもんじゃありませんが)、間にトークを挟まないで続けて次の曲を歌うこともあります。この際に、全く違う曲調の組み合わせだと起こるトラブルが、今回のネタです。
とりわけ打楽器の伴奏やボイパ担当のいない(俺寄のようなスタイルの)アカペラでは、次の曲のイメージを固めないうちにうっかり演奏を始めてしまうと、リズムにノッてメンバーの息が合うようになるまでに、数小節かかった、というようなことにもなりかねません。というか実際に何度か、ありました ><
例えば、バラード曲「さくら」の直後に「Could You Believe」を歌ったら、3連系リズムである8分の12拍子が、全然前に進む感じが出ないままどんどん曲そのもののテンポまでが遅くなってきちゃって、そのまま丸々、1曲終了~…。
それでも音程があっていて、一旦声として出てしまえばもう、引っ込めるわけにはいきません(^^;…究極のアコースティック楽器である「唄の怖さ」です。
要はちゃんと次の曲のイメージができてから歌い出せればいいのですが、いうのは簡単、実際にやってみると元々集中力に乏しいオッサンたちな我々、そう簡単に気持ちの切り替えなんぞできるわけもありません。
というわけで歌い出す前にやっていること=曲出しカウントで、次の曲のイメージを強引につくってしまえ、という提案。
あなたのバンド、どの曲でも(テンポだけ変えて)歌い出しのカウント、「ワン、ツー、スリー、フォー」にしてませんか。
これに無理やり、曲のベースとなるリズムをのせます。
例えばエイト・ビート(ズズチャツ・ズズチャツ…(笑))の曲なら、


 「いち と、に と、さん と、し (と)」


やっぱりカッコよく、英語がいいですかね?


 「ワン・アン(ド)・ツー・アン(ド)・スリー・アン(ド)・フォー(・アンド)」


…「アン(ド)」はもちろん「and」のことです。
この、数を表すことばの間に入っているものを「サブディビジョン」と呼び、いわゆる「ウラ拍」を口に出しているわけです。
打楽器では、こういうカウントを使って、スティックの動きのイメージやモーションを予め身体に入れてから叩く初歩練習があるそうです。
因みに先ほど例に出した「Could You Believe」など、3拍子系ではこんなの。


(日)「い ち と、に い と、さ ん と、 し い と」
(英)「ワン・エン・ダ、ツー・エン・ダ、スリー・エン・ダ、フォー(エン・ダ)」


やっぱり曲の始めって、大事ですよね。

曲の始め、といえば、歌い出しの(ルート)音を決めるのに、ピッチパイプを使うアカペラバンドが一番多いのではないかと思います。必要以上に大きな音で吹いたりして、広いステージ上のメンバー全員に聞かせようとするのはわかりますが、ピッチパイプも「楽器」ですし、あまり強い息で吹くとこの楽器本来のいい音が出ないばかりか、よく聞くと音程も安定して聞こえなかったりします。楽器としてのピッチパイプの一番いい音を鳴らしてあげるのと同時に、この音からもう次の曲が始まっている、というイメージを持った方が、直後の演奏がよりよくお客さんに伝わるような気が、しないでしょうか…。

というわけで全くの余談でした。
話を戻して、年明け最初の回は、明日からのバンド練習ですぐに使える、ということで比較的ライトな話題をお送りしました。

さらに蛇足ながら、この程度の演奏上の「違和感」は、聞いてくださっているお客さんは、実は気付かない程度のものかも知れません。しかし演奏の渦中にある人間にとっては、確かなものとして感じているはずです(緊張や興奮で、演奏に必要な「理性」がぶっ飛んでいない限りは…)。
そういうものひとつひとつを具体的なことばにしてメンバー間で共有していくことが、そのバンド独自の経験、貴重な「スキル」の積み上げに繋がっていきます。
あなたのバンドの現状レベルで「ベストテイク」と思われた演奏(本番経験だけでなく、練習時のものも含めて)と比べてみましょう。何か少しでも「違和感」を感じたのなら、メンバーと互いにことばにしてみることをお勧めします(そんなこともう、とっくにやってるって?)。
ここでいっているのは、音が違った、歌詞を間違えた、というようなことではありませんよ。これらはいってみれば演奏時特有の「事故」という類で、指摘しあっても得ることは少ないです(いい酒の肴にはなります)。第一、「事故」は同じところで起こるとも限らず(同じところで起こることもありますが)、事前に想定し得ないところで起こるものです。
(誠)

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